新メンバー【ボイスサンプル指定文】

ボイスサンプル
1、2、それぞれ対象の役を収録の上、
30秒程度の自由なボイスサンプル(提出必須ではない)
をMP3、WAVのどちらかで提出をお願いします。

1は、録音シーンの前の内容を読んだ上で演技をお願いします。

1「千葉藍子」
高校3年生。卒業から数日後。想いを寄せている健太へ想いを伝えるシーン。
海外留学出発の日、電車を待っている千葉。そこにやってきた健太。
健太とは前日に喧嘩していて、会えないと思っていた。



  SE 駅のホーム

千葉 M「青春は終わる。必ず終わる。終わりが来ないものなんて、世の中にはほとんどない。好きな漫画も、好きな􏰏ゲームも、必死に走った体育祭も、心を合わせた合唱祭も、みんなではしゃいだ文化祭も。全部そう。綺麗な夕暮れも急に降り出 す雨も楽しかった日々も、追い続けたい夢も!…そして、好きな人への想いだって…」

  SE 息切れしながら、やってくる健太。

健太「よかった。まだ、行ってなくて、ほんと、よかった。」
千葉「なんで…。」

千葉 M「彼は、走ってきたようで、汗をかいていた。いつもの練習の時のように膝に手をついて大きく息をしている。ただ… 彼は顔を上げようとはしない。私と、顔を合わせたくないんだろう。昨日の今日で心を整理できるほど、私も強くはないから 少しだけ助かった気持ちになった。」

千葉「なんで、いるの。」
健太「会いたかったんだ。どうしても。」
千葉「でも。もう終わったんだよ。今更…」
健太「あのさ、千葉。」
千葉「何。」
健太「陸上、応援してる。千葉なら、絶対できるよ。」
千葉「…。ありがとう。」

  SE 電車がやってくる


【ここから先のセリフを録音】
千葉「ほんとはね…ありがとうだけじゃ言えないくらいのこと、いっぱいある。」
健太「僕も、そうだ。」

千葉 M「彼は、顔を上げずにそう言った。電車が来る。もう、本当に終わりなんだ。だったら、最後に、最後くらい、想いを、 伝えて…終わらせよう。この、青春を。そう思った時、」

健太「あのさ。」
千葉「何。」

千葉M「彼は、顔を上げないで続けた。」

健太「…好きだったみたいだ。僕は、サッカーが好きだった。」
千葉「…そっか。」
健太「でも、それ以上に、千葉のこと、好きだ。いつも、練習に付き合ってくれて、ありがとう。」
千葉「…。私も、好きだよ。走るのが大好き。…それ以上に、頑張って走ってる健ちゃんのこと、好きだったよ。」
【ここまで】

2「矢野陽菜」
大学3年生。一つ下の男の後輩、奏翔(カナト)と出かけたシーン。

  SE 川の音Fo 雨の音Fi 奏翔、陽菜喫茶店に入る

奏「あぁ、結局降られたなぁ」
店「いらっしゃい。空いてる席へどうぞ。」
陽「よく知ってたね、こんなお店。」
奏「小さい頃に、来たことがあって…(小声で)正直まだあってよかったです。」
陽「おしゃれだね〜…あ、ピアノ置いてある。奏翔くん、弾けるんでしょ?」
奏「…まぁ。って言っても聴かせられるような」
陽「すいませーん!あのピアノって弾いてもいいんですか?」
奏「ちょっとセンパイ!弾くなんて言ってません!」
陽「え?でも」
奏「でもじゃなくて!…センパイのお願いでも無理なものは無理です。」
店「お客様、申し訳ありません。こちらのピアノは数年前から壊れてまして。」
陽「あ、そうなんですね…」
店「ご注文、お決まりですか?」
陽「私はホットの紅茶で」
奏「同じで」
店「かしこまりました。」

・演出担当の「そらのすけ」による選出理由。
1は、少し前から送ることで内容を踏まえてどれだけ読めるか、を聞きます。
また、該当シーンの理由は、「モノローグが読めているか」と「モノローグと台詞との使い分け」を見られるシーンであること。
それから感情の曖昧な部分を声に表現する意識がある方かを見たいと思い選出しました。

2は、日常的な会話のシーンの自然さ。
さらに声のベクトル・距離感・対象や視線を意識しているかを聞きたいと思い、このシーンにしました!